第4回奈良演劇祭の声

  • 2012.06.20 Wednesday
  • 12:30
第4回奈良演劇祭が終わり、2週間以上も経ってしまいましたが受賞団体、審査員講評などのお声をお届けします。

その前に審査員の方を紹介致します。
小野小町(日本劇作家協会会員・劇団小町座〈作、演出〉)


◎金鹿賞◎
NO!man,GO-man 「ミエヘンシ、ミニクイシ、ミイヒンシ、タブン 《ムシの本能と習性についての科学的レヴュー》」
NG kinshika
齊藤久生(NO!man,GO-man代表) 少ない時間で本当にメンバーが頑張ってくれました。周りのみんなのおかげです。

*審査員の声*
小野 現代の演劇が、予定調和で安心、安全な作品が多い中、先鋭的で、ラジカルで、自分に正直に創りたいものを創る、そのぶれない姿勢と視点に拍手。選曲や映像が、単なるBGMや演出効果としてではなく、作品の必然性を高めているところが良い。作、演出、主演ならではの「物語」を越えたリアリティは独特で力があるが、観客があっての演劇と考えると、このスタイルに賛否はあるだろう。しかし、奈良の地でこれを見られることは幸せだ。


◎男優賞◎
黒川よかいち(劇空間NKボム)
kurokawasan
黒川 人生初の賞です。ありがとうございます。

*審査員の声*
小野 手堅くしっかりとした芝居で好感が持てる。一人芝居をするだけの、力のある役者と思う。ただ、役者は「うまい」と思われるより、「面白い」「変わっている」「この人でなければ」と感じられる方が、個人的には印象に残る。全体的に、「間」や呼吸の波が規則的で面白みにかける。「うまくまとまらない」芝居も意識しながら、更なる自分の可能性を探ってほしい。


◎女優賞◎
辻本優美(NTFプロデュース)
4th.joyusyou Y.T
辻本 思いもしなかったので、受賞した時は嬉しかったです。ありがとうございます。

*審査員の声*
小野 作品の特性上(普段の暮らしのせりふ)、特別な個性を全面に押し出す必要はないので、そこは素直に芝居ができていたと思う。しかし、実は、この「いつもの暮らし」の芝居のセリフは、役者にとってはものすごく難しい。例えば、せりふがなくても自信がそこにいるだけで放たれるもの、「存在感」について、考えてほしいと思う。


◎奈良演劇祭実行委員会特別賞◎
matsuosan
松尾謙(音響スタッフ)
松尾 みんな頑張っているので、僕だけというのは申し訳ない気持ちがあります。これはみんなを代表して、僕が頂いただけです。ありがとうございます。
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